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2020.02.17

【高等進学塾グループ 医進予備校 MEDiC/東京医進館|教育最前線】チームメディックが医学部合格を全面サポート!

現代の医療現場では、「チーム医療」が主流になっています。チーム医療とは、医師をはじめ、看護師や薬剤師、臨床心理士などが協力して一人の患者さんをサポートするという医療行為です。メディックの教育体制は、まさにチーム医療ならぬ「チーム受験」という言葉がふさわしいでしょう。英語や数学、理科などの各講師たちはもちろん、担任をはじめとするスタッフたちが一丸となって一人の生徒を全面サポートし、医学部合格へと導きます。メディックの「チーム受験」とはどんなものなのか、中谷代表と4人のカリスマ講師たちにインタビューしました。
英語科専任講師保木本 將人先生、理科専任講師鈴木 浩先生、MEDiC代表中谷 臣貴先生、数学科専任講師岸本 尚明先生、理科専任講師中川 淳先生

必勝法は、指導力ある
コーチのもとで練習し、
勝てる戦略を練ること

メディックについて教えてください。

中谷設立45年目を迎える高等進学塾をベースに、2006年に開設したのが「医進予備校MEDiC(メディック)です。高等進学塾は天王寺と西宮、姫路の3カ所に校舎を持つ現役生対象の進学塾です。一方、メディックは医学部受験に特化した既卒生対象の塾になります。授業を担当するのは医学部入試に精通した高等進学塾の講師たちです。メディックでは、教科ごとにレベル分けしたクラスを準備し、少人数で授業を行っています。

医学部の合格実績を教えてください。

中谷2019年の春は、高等進学塾とメディックの両方合わせて延べ228名が医学部に合格しました。高等進学塾126名の合格者のうち国公立大学は102名です。またメディックは私立87名、国公立15名が合格しました。

メディック入塾の目安として「偏差値50」とありますが、「偏差値50」から1年あまりで医学部に合格することは可能なのでしょうか。

鈴木入塾時に偏差値50前後だった生徒の半数ほどが1年で医学部合格を果たしています。このような生徒を私は「シンデレラ」と呼んでいますが、傾向としては素直な生徒が多いように思います。コツコツ勉強をするタイプの生徒は要領さえつかめば間違いなく1年で合格できています。

中谷偏差値50といってもすべての科目が50ではありません。数学が得意な生徒もいれば英語が得意な生徒もいます。水泳の個人メドレーに例えるなら、苦手な種目でできるだけ離されないようにし、得意な種目で圧倒的にリードすれば勝てるわけですが、それには戦略が必要です。医学部受験も同じことが言えると思います。医学部受験の必勝法は、指導力のあるコーチのもとで練習を積み、勝てる戦略を練ることです。

鈴木目が生き生きしていたら、偏差値40からのスタートでも1年間で合格させる自信はあります。問題は精神面です。生徒の中には勉強から逃げる癖を持つ者もいます。最初は目も合わせてくれません。中には授業中ずっと壁ばかり見つめていた生徒もいました。医師と同じだと思うのですが、メンタル部分の治療には時間がかかります。一度タイミングを間違えれば、さらに時間がかかってしまうため慎重に対応せざるを得ません。僕たちに心を開いて逃げ癖・負け癖を克服さえすれば、成績はぐんぐんアップします。

日々の勉強をサポートする
教務スタッフの存在

個人の能力はどのように引き出していくのですか。

保木本生徒全員に当てはまる方法というものはありません。私の場合は、一人ひとりに合わせていくつかの方法を組み合わせています。

鈴木メディックは多くても1教室10人程度、平均して7〜8人です。そのため講師たちは個々の生徒の性格から苦手な分野までを把握できています。その生徒の間違えるパターンがすべて理解できていますから、まるで生徒に乗り移ったかのように、一人ひとりに応じた指導をすることが可能なわけです。

岸本教えるということに関しては、メディックは大阪一だと自負しています。私自身、大手予備校での指導経験もありますが、講師によって指導力にバラツキがありました。しかしメディックではどの先生にあたっても安心して任せていただくことができると思います。

鈴木高等進学塾は1クラスの人数も多いので、私たち講師は担当科目メインで教えています。いわゆる予備校や進学塾と同じような感じです。自習に関しては、生徒本人に任せることが多くなっています。自主的に勉強に取り組むことができる生徒たちですし、きっかけや勉強の楽しさを提供すれば、自分たちで取り組むことができます。一方、メディックの生徒は、宿題を与えてもやってくる生徒は少ないのが実情です。側について自習もチェックする必要があります。

優しく、楽しく、時に厳しく。
集中力を高められる少人数クラスの授業風景

講師の先生たちが自習の管理をするのですか。

中谷それをするのが教務スタッフです。講師同士の連携と同様に、講師とスタッフも日々コミュニケーションをとり、生徒の情報を共有しています。担任は生徒の日々のお世話、講師は教科の指導を主に担当しています。授業は16時までで、そこから21時45分までは自習時間ですが、勝手に勉強しろと言っても何をしていいかわからない。自分でスケジュール管理できる生徒はほとんどいません。これを管理するのが教務スタッフの大きな役割です。

鈴木厳密には分業制ではありません。塾や予備校よりも学校に近い感じと思ってもらえばいいかと思います。教科担当も自分の受け持つ生徒は自分たちが面倒を見るものだと思っています。

岸本メディックのスタッフは、各自が教科を指導できる学力を持っています。講師とスタッフが一体となって、質問を受け、添削をし、日常の勉強をフォローしています。スタッフは講師と相談しながら、個々の学力状況に応じて、英単語の暗記や計算問題など、日常的に取り組むべき課題も提案します。教科間の勉強のバランスも踏まえて提案されるので、やるべきことが明確になり効率的に勉強に取り組むことができます。

中谷メディックの最大の特色は「やるべきことをやりきる」指導の徹底です。「予習をして授業に臨む」「集中して授業を聞く」「その日のうちに復習する」「1週間後、再度復習して定着を図る」。このサイクルの繰り返しが一番良い勉強法であることは皆分かっているのですが、一人でコツコツと取り組むには無理があります。これをサポートするのがスタッフの役割です。

チームで取り組むことで
その生徒に最適な
志望校を選定

志望校の選定はどのように行うのですか。

中谷講師・スタッフ間でコミュニケーションを図り、得意・不得意科目、性格、本人の希望を考慮しながら一人ひとりに合った大学をマッチングしています。数値だけでなく、数値に出ない部分まで考慮しながら受験校を選定できるのは、本校の強みと言えます。大手予備校や大きな塾では生徒の顔が見えず、ここまでのマッチングはできないでしょう。少人数ならではのメリットだと思います。講師間ではしょっちゅう、生徒の話をしています。「A君は数学はよくできるけど、英語はどう?」と言った具合に日々の会話の中で情報交換を行っています。

英語が苦手でも医学部に合格できる可能性はあるのですか。

保木本英語が苦手な生徒には、英語が極端に難しい大学を薦めるとうまくいく場合があります。たとえば大阪医科大学の英語は非常に難しく、読解力がかなり必要です。京都大学合格レベルの英語力がないと合格は厳しいと思います。しかし中には難問と言うか奇問の出題を好む大学があります。英語の講師が読んでもわからないようなレベルの問題です。

中谷極端に難しすぎて、英語の偏差値が80くらいでないと解けないような問題です。だから多少英語ができたくらいでは解けないので、差がつきにくいのです。

鈴木難しすぎて英語では差がつかないから、理科・数学が得意な生徒には有利になります。

中谷たとえ難易度が高い大学でも、マッチングさえうまくいけば合格することも可能です。チームで取り組むことで、生徒と学校のマッチングを図り、その生徒に合った大学を選定しています。

努力をすれば必ず報われる
受験の成功体験を
その後の人生に

講師の方から見て、メディックとはどんな塾だと思いますか。

中川小学校から大学まで、私自身いろいろな先生に教えてもらいましたが、メディックにいるような先生に出会ったことがありません。ここにいるような先生たちがもし高校にいたら、もっと自分の人生は変わっていただろうと思います。少人数だからできることですが、生徒の立場に立てばその後の人生に影響力を与えてくれる先生がたくさんいます。「ここまで踏み込んでくるか」と最初は驚かれるかもしれませんが、生徒のことを理解したいという気持ちが誰よりも強いのがメディックの講師です。

保木本入塾間もない4月・5月は、どの生徒もためらいがあります。自習用など、ここの授業で使っていない教材に対する質問はほとんどしてきません。聞けば「予備校では断られた」とのことですが、メディックでは勉強はもちろん、友人のことや家のこと、恋愛の悩みなど、どんな相談でも当たり前になっていますから、最初は来ないことにビックリしました。教えている教材だけしか扱わないということは全くありません。成績が上がることであれば何でも対応してくれるのがメディックの先生です。

中川メディックには講師室がありません。僕たちがお昼ご飯を食べている横で生徒たちも食べています。それがルールでも何でもないのですが、当たり前のように食べている。お昼ご飯も家族団らんといった雰囲気です。垣根の低さがメディックの良さだと思います。

中谷入塾してしばらく経つと生徒たちは何でも相談してくれるようになるので、メディックのメンバーは生徒のことなら、保護者の方たちよりも詳しくなります。予備校のプロは教科を教え、成績をアップさせるのが仕事ですが、僕たちは医学部に合格させるのが仕事です。そのために全力で知識・技術だけでなくメンタル部分もフォローしていきます。講師とスタッフ全員で合格をサポートしていきます。

岸本生徒たちが驚くのは、「先生たちの仲がいい」ことです。「楽しそう」とうらやましがられます。生徒たちがうらやましがるチーム力はメディックならではでしょう。

なぜ、仲がいいのでしょう。

鈴木つきあいが長いのです。私の場合は大学生のときに高等進学塾でアルバイト講師をし、そのまま現在に到っています。中谷先生とは学生時代からのつきあいで20年以上になります。他の皆もだいたい同じような感じです。いわばチーム中谷といった感じですね。朝8時30分から夜10時30分まで、1日15時間くらいずっと一緒にいるわけですから、気心も知れています。

最後に「チーム中谷」の思いをおしえてください。

中谷「受験を通じて成長する」とはよく言われますが、僕たちとしてはできれば勝たせてやりたい。「努力をすれば報われる」ということを一度知った人間は、その後の人生でも大いに努力をします。生徒たちには、医学部合格という成功体験を味わってもらうことで、大きく成長してほしいと願っています。

※本記事は『日経メディカル/日経ビジネス/日経トップリーダー 特別版 WINTER.2020年1月〈メディカルストーリー 入試特別号〉(日経BP社)』に掲載されたものです。

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