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2020.02.17

【医系専門予備校 メディカルラボ|座談会】一人ひとりの強みを伸ばす「個別授業」で医学部合格を強力サポート

医学部に特化したカリキュラムと指導システムで、圧倒的な合格実績を誇るメディカルラボ。その特色は、生徒一人ひとりの学力特性に合わせて作成する「個別カリキュラム」や、プロ講師による「1対1授業」などにあります。2019年の春に念願の医学部合格を果たした卒業生の植村咲月さん、担任の渡辺裕志先生、数学担当の若山恵一先生に合格までの道のりやメディカルラボの指導方法について語り合っていただきました。

病気の経験から
志した医師への道

渡辺植村さん、あらためて大阪医科大学への合格おめでとう。 植村さんは、6校を受験して5校に合格するというすばらしい結果でしたね。

植村ありがとうございます。1年間、たいへんお世話になりました。結果が出るまでは不安でしたが、今は大学生活を楽しんでいます。

渡辺植村さんはいつごろから医師になりたいという夢を持っていたのですか。

植村漠然とあこがれるようになったのは子どものころです。小学生のときに「Ⅰ型糖尿病」を発症したことがきっかけでした。血糖値を下げるインシュリンというホルモンが自分の体内で作れなくなるので、食事をするたびに自分でインシュリンを注射しなくてはいけません。一生治らない病気です。当時は、病気になってしまった自分をなかなか受け入れることができませんでしたが、担当医師がゆっくり導いてくださったおかげで、前向きにがんばろうという気持ちになることができました。自分も将来、病気の子どもたちの役に立ちたい、同じ病気の子どもたちに、医師として「私も同じ病気だよ」と言ってあげたい、と思いました。ただ、「医学部を受験しよう」と決めたのは高3になってから。いざ勉強を始めてみて初めて、医学部に合格することがどれだけ難しいかに気づきました。

卒業生 大阪医科大学1年 植村 咲月さん

初回の面談で
課題と目的が明らかに

渡辺いざ入試に挑んでみて、どうでしたか?

植村現役のときは、本当に何から手をつけていいのかわからなくて、結果もよくありませんでした。そして浪人生活が始まりました。予備校に通って勉強に打ち込んだので、1年目はとても成績が伸びました。ただ、苦手科目が足を引っ張ったこともあって、不合格。続く2年目は苦手対策に力を入れ、1年目より自信がありましたが、また不合格。このまま同じ勉強方法を続けていても合格できないのではないか。そう考えて、去年の3月、初めてメディカルラボを訪ねました。最初に面談をしてくれたのが渡辺先生でしたね。

渡辺はい、よく覚えています。植村さんがそれまで2年間通っていた予備校は、いわゆる集団授業を行っていました。一方、メディカルラボは、生徒一人ひとりに合わせた「個別カリキュラム」をもとに、講師と生徒が1対1で向き合う「プライベート授業」が大きな特色です。他の予備校とはずいぶんスタイルが違いますが、その違いに期待してくれたのですよね。

植村はい。集団授業では、得意な科目の授業は聞かなくてもわかるし、苦手な科目は「もう少し詳しく教えてほしい」と思っても、そのまま過ぎてしまう。自分に学力がつけばつくほど、ムダが多いと感じることが増えました。

渡辺最初の面談で、それまでの模試の結果を見せてもらいました。とても優秀で「学力は十分ある」と感じました。しかし、実際に合格していないのはなぜか。実は、合格できるレベルの「学力」と、入試本番できちんと合格点を獲得できる「実力」の間にはギャップがあるのです。その面談で、1年間で確実にギャップを埋めるための方法を具体的にお伝えしたと思います。

植村そうでした。すぐに問題点を指摘し、個別カリキュラムの方針をざっと示してくださいました。その説明がすごく具体的で、説得力があったので「ここしかない」と思いました。「数学の計算ミスが多い」ことも相談しましたよね。

渡辺ケアレスミスは無意識にしてしまうものなので、意識的に「なくそう」と思っているうちはなくなりません。「無意識に解いてもミスしない」というレベルにまで習慣化することが大事です。ケアレスミスで点を落とすのはもったいないので、まずはノーミスを習慣にしようと話しました。

植村そして、すごく簡単な数学の問題集を3冊も渡されました。実際にやってみると「何のために、こんなことをやっているのだろう」と疑問に思うほど簡単。それなのに、すごい頻度で間違えてしまう(笑)。1週間ほどそれをひたすらやって、やっと終わったと思ったら、また別の問題集を3冊渡されて……。でも、びっくりしたのが、5月に受けた模試で計算ミスが明らかに減っていたこと。「基礎をやっておいてよかった」としみじみ思いました。

若山そうだったのですか。私は数学の授業を担当していたのに、植村さんに計算ミスが多いという印象はまったくありません。

植村若山先生の授業が始まった4月には、もう計算ミスは克服できていたのですね。

「苦手」の理由を分析し、
個別授業で徹底的に克服

渡辺もう一つ、植村さんには「暗記の量」で試験を乗り切ろうとする部分がありました。暗記に頼るのではなく、もうワンランク深く理解できれば、どの大学の問題でも対応できる実力がつくのに、と感じていました。

若山それは数学でも同じでしたね。植村さんはとても理解力が高いのですが、高校が進学校で学習進度が速かったせいか、基礎が深掘りできていない部分がありました。数学では、定理や公式の意味を深く理解しておくと応用が効く。ですから植村さんの授業では、特にそのあたりを丁寧に説明しました。それから、植村さん自身も自覚していたように、数学Ⅲの「複素数平面」と「体積」が苦手でしたよね。

植村はい。特に「回転体の体積」が苦手で……。先生があちこちから類似問題をかき集めてくださり、直前までひたすらやりましたよね。本当に長期間つき合っていただき、「解ける」と、手応えをつかめたのが12月ごろでした。

若山そして、複素数平面も体積も、 入試で出題されました。

植村本番までに克服することができて本当によかったです。集団授業だったら絶対にここまでできなかったと思います。

若山植村さんの積極的な姿勢があってこそです。「わからない」にもいろいろな理由があるので、こちらもそれを探りながら授業をしていますが、植村さんはリアクションがはっきりしていたので、授業がテンポよく進みました。

講師 数学講師 若山 恵一先生

得意科目は深掘りして
さらなる武器に

渡辺一方で、強みも伸ばしました。特に植村さんは生物が強かった。

植村はい。生物はもともと得意でした。メディカルラボでは私ひとりのための個別授業なので、わかっているところはサッと済ませ、ちょっと理解が怪しいところは、そこだけ深く追求していけます。その結果、「もう伸びしろがない」と思っていた生物も点数が伸びました。

渡辺英語もそうだったと思います。

植村はい。英語は特に苦手ではありませんでした。でも、読むスピードが遅いのが弱点で、試験時間が足りなくなることもあったので、英語の先生には速く読むポイントをあれこれと教えていただきました。速読、多読用の英文もたくさん探してきてくださって。おかげで読むのが速くなって、前回は時間ぎりぎりだったのに、今回はだいたい10~20分は余ったので、ゆっくり見直せました。得点率も80%くらいだったのが、95%くらいまで上げることができました。

七人の講師チームの指導で
合格まで確実にサポート

渡辺メディカルラボでは、科目担当の講師と担任、合計七人がチームでひとりの生徒にかかわります。豊富なプロ講師陣のなかから、生徒の学力特性と志望校を考慮してコーディネートしています。

植村渡辺先生が担任として各科目の得意、不得意を理解したうえで方針を立ててくださるし、困ったら相談できるので安心感がありました。

渡辺偏差値が同じでも、得点の仕方は科目によってそれぞれ違います。各科目の講師と密に連携しながら課題を見極め、それを克服するために必要なことを洗い出し、合格から逆算して年間カリキュラムを作成します。途中で苦手分野の授業を増やすなどの調整もします。1年間、大変でしたか。

植村やはり大変でしたね。授業(50分)→演習(50分)→解説(50分)のひとコマを1日午前と午後。自習も含めて、朝9時から夜10時まで校舎で過ごして、家には帰って寝るだけの日々でした。一方で、授業は個別ブースですが、休憩時間に顔を合わせて話す友だちもできて「最後まで一緒にがんばろう」と励まし合った楽しい思い出もあります。でも、受験直前期はストレスがたまりすぎて、渡辺先生に泣きながら当たってしまったことがありました……。

渡辺はい。しっかり聞かせていただきました(笑)。

植村でも、あの時にきちんと受け止めてもらえて、すっきりしました。

渡辺誰でも直前になると不安になります。メンタル面のサポートも担任の大事な役割です。

担任 渡辺 裕志先生

出題傾向と生徒の学力特性を
高精度でマッチング

植村受験校選びでもお世話になりました。私は今回、国公立志望から私立専願にシフトしたので、どこを受験すべきか判断に迷いました。メディカルラボの模試を受けるとさまざまな大学との相性を提案してくれるので、それを元に渡辺先生と相談して、最終的に6校受けました。

渡辺保護者面談では、私からおすすめの併願パターンを3種類提案しましたね。実は、その前段階でかなり綿密にデータを解析しているのです。まず、各科目の担当の先生にも適性の高い大学をリストアップしてもらいます。

若山数学の場合、設問そのものに大きな違いはありませんが、マークシート、空欄補充、記述など形式はさまざまで、得意、不得意な人も分かれます。この生徒はどんな入試スタイルなら強みを生かせるか、などといった点を慎重に検討します。

渡辺単元ごとの模試の得点率や論述力なども細かくチェックして、出題傾向との相性を見極めていますね。

植村メディカルラボの情報は具体的で正確でした。

渡辺全国に校舎があり、多くの受験生を指導してきたため、大量のデータが蓄積されています。それらを生かしながら、入試問題と生徒の適性を突き合わせて一人ひとり丁寧にマッチングしています。だから、精度が高くなります。この点も個別指導の予備校ならではの強みです。

植村「情報量がすごい」と実感したのは入試本番で面接試験を受けたときでした。事前にもらった資料の傾向どおりで、頭の中で答えをシミュレーションしていた内容が実際に質問されたので、自信と余裕を持って答えることができました。入試手続きについても、きめ細かく教えてくださったので、母も感謝していました。

渡辺私たち講師やスタッフにとって、入試は毎年の恒例行事ですが、受験生やその家族にとっては一生に一度のこと。遠方の大学を受験する場合は、宿泊の手配などを忘れないように「そろそろ予約してくださいね」という連絡も入れたりしますし、保護者の不安にも丁寧に応えます。保護者面談を定期的に行うのはもちろん、それ以外にも気になることがあれば、こまめに連絡を取り合います。

メディカルラボは1対1のプライベート授業。プロ講師が生徒の理解度に応じて授業を進めていきます

自分に合った方法で
合格への道を見つけよう

植村19年度の入試を振り返ると、前年までのように「まったくわからない」と思う問題はなくて、最後まで自信を持って受験できました。

渡辺メディカルラボにはいろいろな生徒が通っており、植村さんのように、かなり高いレベルまで自分で力をつけて、あと一歩のところで伸び悩んでいる人もいれば、勉強方法がわからずに自信をなくしている人もいます。ただ、医学部が難関であることは間違いないにしても、勉強のやり方さえ間違えなければ、誰でも合格できると、私は思っています。入試には必ず答えがあるし、そこにたどり着けばいいのですから。

植村本当にそのとおりです。私は2年間結果が出ませんでしたが、メディカルラボで「自分のやり方」にたどり着いたことによって、合格できました。

渡辺植村さんが将来、どんな医師になるか楽しみです。

植村小児科医をめざしています。やはり、子どものころの病気の経験が大きいので……。最初はインシュリン注射を打つのがすごく嫌だったのですが、医師の導きや、同じ病気の子たちの姿に触れて「治らない病気があっても、普通なんだ」と、受け入れることができました。大学では「小児ボランティア部」に入っています。大学附属病院に入院している子どもたちと触れ合う活動を通じて、なりたい小児科医のイメージを膨らませているところです。

渡辺これから受験する後輩たちにメッセージを。

植村合格への道はあります!自分を的確にサポートしてくれる人や予備校を見つけて、がんばってほしいと思います。

※本記事は『日経メディカル/日経ビジネス/日経トップリーダー 特別版 WINTER.2020年1月〈メディカルストーリー 入試特別号〉(日経BP社)』に掲載されたものです。

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