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2026.01.16

【WILLナビnext 2026/医学部専門予備校に聞く 医学部入試で必要な力とは?中学入学時からやるべきこと―メビオ―】

医学部入試で必要な力とは?
中学入学時からやるべきこと

医学部受験には、通常の受験勉強だけでは対応しきれない面がたくさんあります。中学1年生からできる準備・対策について、医学部合格の実績豊富なプロ講師集団を抱える医学部進学予備校メビオ・現役生コース責任者の木村稔先生にアドバイスを伺いました。

伴走者のサポートのもと 自分で学習計画を立てる

— 医学部進学を視野に入れている中学生は、どのように学習を進めるとよいのでしょうか?

 

 大切なのは自分で学習計画を立て、「どうすれば自分は伸びるのか」を知り、「できる」という感覚を身につけることです。将来、医学部に進学すればスケジュール管理が重要になりますが、高校生になってから自分の勉強法を確立しようとするのでは間に合いません。何をどのくらい暗記すればよいのか、どのくらい演習問題を解けば身につくのか、こうしたことを自分の感覚として早めに知ってほしいと思います。

 

— 中学1年生がいきなりその感覚をつかめるようになるのでしょうか?

 

 もちろん最初は難しいので、よい伴走者が必要です。たとえば、1〜2週間の計画を自分で立ててみます。それを実行してチェックして改善していく、いわゆるPDCAサイクルをコーチングしてくれる人が求められます。保護者の方が伴走してもよいですが、医学部を進学先に考えた場合、スケジュールの立て方や学習スピードの基準が他学部志望とは異なり、かなり難しいと思います。学校の先生や塾を頼ることも考えてみましょう。また、相当の学力をつけなければならないのは難関大学と同じですが、医学部は高倍率での勝負になります。苦手科目があると致命的ですので、中学1年のスタート時から苦手科目を作らないようにしたいものです。

 

— 「できる」という感覚は、どのように身につけたらよいのですか?

 

 たとえば、英単語を覚える時、人によって2周で覚える人もいれば、4周しないと覚えられない人もいます。やってみないと自分に適した覚え方はわかりません。最近は動画で勉強の仕方も配信されていますが、まねをしてもできなかったという相談をよく受けます。用意されたフォーマット通りに取り組むよりも、まずは自分で考えて試してみてください。そのやり方でだめだった時に、伴走者となる人が「じゃあ次はどうすればいいと思う?」と問いを投げかけます。そしてまた自分で考えて実践することで、「できる」という感覚が身につきます。これは時間がかかる地道な作業なので、中学生のうちから始めることが有益です。また、1人ではくじけてしまうので、初めは伴走者が必要なのです。

想定問答集では対応できない 医学部の面接・小論文

— 医学部受験で課される小論文や面接の意図を教えてください。

 

 医学部の面接や小論文では、医学部入試に特化した内容が問われます。「地域医療」や「安楽死」をテーマに倫理観を問うようなものもありました。そこで大事なのは、試験官が何を問うているのかを理解し、適切に表現することです。たとえば、自己PRで「私はジャグリングができます」と言うだけでは意味がありませんよね。面接官は、医師として働く上でどんなポイントで秀でている人物なのかを知りたいわけです。自分が話す内容を客観的に捉える視点を育てないと、想定問答集を覚えるだけでは対策にはなりません。

 

— どのように準備すればよいですか?

 

 医療に関する時事は覚える必要がありますが、そうした話題について家族で会話するなど、ふだんから自分の意見を伝える練習をしましょう。家族や友人との会話では主語が抜けても通じますが、そういう会話に慣れてしまうと初対面の人にはまったく通じません。「覚えること」と「アウトプットすること」の両輪が必要です。

 

— 医師に必要な倫理観はどうやって身につけたらよいのでしょうか?

 

 社会生活が大事です。そのためには学校が有効です。学校は勉強だけをするところではありません。部活など集団の中で失敗を経験し、気をつけなければいけないことに気づく。そうした経験を通じて、倫理観も身についていくでしょう。

 

— 最後にメッセージをお願いします。

 

 中学受験をした人には、まずは「おつかれさま」と言いたいです。今は、少しゆっくりしたい気持ちでしょう。けれど、医学部受験を目指す人はスタートダッシュが肝心です。ただ、1人ではなかなか難しいので、よき伴走者が必要です。メビオは、少人数の集団授業なので先生との距離が近く、同じ目的をもった仲間と和やかな環境で勉強ができます。対話型の勉強の中で、わかるまでしっかり指導しますので、ぜひこの環境を活用して「勉強を楽しむ」という体験をしてほしいと思います。

木村 稔 先生 メビオ・現役生コース責任者 木村 稔 先生
メビオ・現役生コース責任者

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医学部進学予備校 メビオ

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