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2018.02.20

【私立医学部受験予備校 YMS(代々木メディカル進学舎)】「学力強化」と「医のアート」を両輪とする教育で圧倒的な合格実績を誇る

毎年約100名の生徒が医学部に合格し、最近10年間の平均合格率が約85%と、圧倒的な合格実績で知られるYMS。医学部入試に特化した授業で「学力強化」を図るだけでなく、良い医師を育てるための独自の授業「医のアート」を両輪としているところに特色があります。YMSで学ぶ魅力を、井上賢一先生と、OGの今泉里佳子さん(順天堂大学医学部1年)に語り合っていただきました。

※本記事は『日経メディカル/日経ビジネス/日経トップリーダー 特別版 WINTER.2018年1月〈メディカルストーリー 入試特別号〉(日経BP社)』に掲載されたものです。

毎週面談を実施し具体的な学習計画を設定する「担任制度」

井上 今泉さんは、高校時代の友人のお兄さんがYMSに通って東北大学医学部に合格したことから、勧められたのでしたね。実はYMSはこうした口コミで入ってくる生徒が少なくありません。兄弟姉妹や、親子2代で通っている生徒もいます。

今泉 私は内科医の祖父の背中を見て育ち、小さい頃から医師に憧れていました。小学生のとき、母が結核を患い、現代の医療によって命が救われたという感謝の思いも抱きました。管理栄養士の母の影響で、食と健康の関わりに興味を持ったことも、医師をめざそうという気持ちを後押しした気がします。YMSを選んだのは、親友のお兄さんが通い、素晴らしい教育を受けられたと語っていたからです。春期講習に体験入学し、担任制度のメリットを感じたことが決め手になりました。

井上 YMSでは、専任講師の担任が、生徒一人ひとりを、責任を持って指導します。週1回、約30分間、マンツーマンの面談を行い、すべての受験教科の1週間の学習を生徒と一緒に立てます。もちろん、年度当初に、何月までにどんな学力を身につけるのか、中期・長期目標は設定してあるのですが、無理が生じていたり、生徒の志望大学などの事情が変化している場合もあります。学習の進捗状況や日々の授業の様子などをきめ細かくチェックして、必要に応じて修正できるように、毎週、面談を実施しているわけです。当然、担任は担当教科のスペシャリストですが、それ以外の教科にも目配りし、成績が伸びていない教科がある場合は、その教科担当の講師とどんな対策を立てればいいのか、相談を重ねます。週1回、約2時間、専任講師が一堂に会する会議も開かれ、すべての生徒の状況について情報共有も図っています。

今泉 先生から1週間やるべき具体的な指針が示されることで、安心感が得られました。勉強面だけでなく、生活面、精神面のサポートも大きかったと思います。努力しているのになかなか成果が出ず、悩んでいたとき、担任の井上先生が「すぐに結果に結びつくものではない。このままのペースで頑張っていけば、秋になったら必ず成績がアップするよ」と励ましてくださり、心が軽くなったことを覚えています。

井上 今泉さんは、高校で履修していなかった物理でとくに苦労していましたね。

今泉 1年間で医学部入試に対応できるレベルにまで仕上げられるのか、不安だったのですが、最終的には得点源になりました。

居心地のいい空間で朝7時から夜9時まで勉強

今泉 大手予備校に通う友人からは、競争意識が強く、張りつめた雰囲気で息苦しいという話をよく聞きました。YMSの授業はグループ学習も豊富で、生徒同士でお互いに教え合う関係が築かれています。皆で一緒に良い医師をめざそうという感じが、私にとっては心地よかったですね。

井上 YMSは例年、医学部合格率が85%前後と高いため、誰かを蹴落とさなければ合格できないという意識を持つ必要がないからかもしれません。もちろん、次のテストではライバルより上の成績をとろうといった、いい意味での競争心はあります。

今泉 居心地のいい空間だったので、私は朝7時に登校し、4時に授業が終わった後も、先生への質問などで、夜9時まで粘ってYMSで勉強していました。

井上 朝は5時オープンで、早朝から勉強する生徒の姿が見られます。そのため、朝型の生徒が多いのも強みになっています。医学部は11月の推薦入試から、3月の後期入試まで続く長丁場で、そのすべてが午前中に開始されます。午前中に頭が働かないようでは合格できませんから、早めに朝型にシフトすることが重要なのです。

「医のアート」で地域医療に関心が生まれ「地域枠」で入学

今泉 週1回開講される「医のアート」も、YMSならではの魅力的な授業です。当初は2次試験の面接・小論文対策の授業だと思っていたのですが、医学部入学後の授業で、「医のアート」で学んだことと同じような話が出ることも多く、改めて画期的な内容だったと感じています。

井上 YMSが掲げる教育方針の1つが「医師の道10年計画」です。単に医学部に合格させればいいという意識を排除し、良き医師として社会的責任が果たせる人材を育てることを大切にしています。その考えのもと、「医のアート」では、医師としての高い志を育んでいます。しかも、医学部に入学してからも最低10年間はサポートを続けます。大学生となったOBに対しても元担任が定期的に面談機会を設け、成績状況などを確認し、もし迷いや緩みが生じているようなら、「YMSに通っていた頃、こんな医師をめざしたいといっていたではないか」と、気持ちを奮い立たせるように努めています。また、2020年からの大学入試改革では、人間性重視の色合いが強くなり、面接や小論文のウエートが高まります。コミュニケーション力やプレゼンテーション力などのスキルも求められます。「医のアート」は、そうした新しい入試の動向を先取りした内容になっていると自負しています。

今泉 「医のアート」では、医療に関する新聞記事や、神谷美恵子さんの『生きがいについて』、ウィリアム・オスラーさんの講演集など、たくさんの本を読み、考え方の幅が広がりました。それから、ハンセン病施設の見学や、夏休みにJA長野厚生連主催の「農村医学夏季大学講座」にも参加しました。その経験によって、地域医療に関心が生まれ、順天堂大学医学部を、いわゆる「地域枠」で受験し、合格することができました。「地域枠」は、学費が奨学金として提供されるほか、月額10万円の生活費が支給されます。しかも、大学卒業後9年間、東京都の地域医療に携われば、奨学金の返還が免除されます。とても特典の大きい制度です。

井上 「地域枠」では面接が重視されますが、どんな点をアピールしたのですか。

今泉 私はYMSに通った1年間、お弁当を作り続けました。面接ではそれを撮影したノートを持参して、朝9時に到着するために、前夜から準備して、早起きすることで、計画性ときちんとした生活習慣が養われたことをアピールしました。そのほか、何か1つのことを継続してやり遂げることの重要性、食と健康との関わりに興味を持っていることなども語り、好感触を得ることができました。

井上 なるほど。面接官が重視するのは、何を行ったかではなく、行動を通してどう変わったのかということです。今泉さんは、単にお弁当作りを頑張ったという経験ではなく、それを通して何を身につけたのか、自分の内面を語っており、とてもいい成功事例だと思います。

今泉 「医のアート」の授業で、模擬面接の機会があり、他の生徒の面接官を担当したこともいい経験になりました。面接官がどんな視点で面接しているのか、体感することができたからです。

お弁当記録ノートを作っていたおかげで生活習慣と計画性が養われました。 お弁当記録ノートを作っていたおかげで生活習慣と計画性が養われました。

卒業生のネットワークが圧倒的な強みを発揮

今泉 授業内容も、医学部の出題傾向に特化しています。春から毎月行われる「大学別模試」も役立ちました。早い段階から、志望大学の出題傾向が把握できただけでなく、問題用紙、試験開始時間、科目の順番も本番入試と同様で、予行演習の場になりました。

井上 生徒は皆、「大学別模試」で好成績を修めたいので、事前に対策学習を行って臨みます。自主的な過去問研究が早めにスタートしているわけです。過去問を使った学習がしやすいように、独自の配慮もしています。「赤本」と呼ばれる過去問集が刊行されるのは、多くの大学が9月以降と遅めになっています。そこで、YMSでは、問題用紙の持ち帰りを認めている医学部はすべて、生徒から提供してもらい、当日または翌日に解答と解説を作成して配布しています。最新の入試問題の演習にも早めに取り組むことが可能です。また、YMSは創立36年の伝統があり、すでに2千人を超える医師を輩出しています。この卒業生のネットワークが強みを発揮しています。就職のマッチングの際に、YMSの先輩が力強くバックアップしてくれたという話をよく聞きます。入試面でも、OB・OGの医学生を招き、面接でどんなことを質問されたかなど、生のアドバイスをしてもらう機会も設けています。今泉さんにもいずれその役割を担ってもらいたいと考えています。

今泉 大学生活を送る中で「順天堂が求める人材とは何か」を感じることもあります。そうした実感を踏まえたアドバイスができたらと思います。


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