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2018.02.19

【私立医学部受験予備校 大阪医歯学院】独自の指導システムと徹底したサポート体制で「医学部合格」に導く

独自の指導システム「トライアングル・メソッド」と、ライフサイクルに基づいた徹底的なサポート体制で、偏差値40台からでも医学部合格へと導く大阪医歯学院。創立35周年を経て、その実力と実績は日本全国に知れ渡り、今や在籍者の4人に1人が卒業生からの紹介で入学するほどに。評判の高さの一端を知るために北原裕司理事長にインタビューしました。

※本記事は『日経メディカル/日経ビジネス/日経トップリーダー 特別版 WINTER.2018年1月〈メディカルストーリー 入試特別号〉(日経BP社)』に掲載されたものです。

ライフサイクルの考え方を導入した教育システム

─生徒の半分近くが寮生ということですが、どんなところから来られるのですか。

北原 新大阪駅前というアクセス便利な立地も手伝い、生徒は広範囲からやってきます。通学生は主に京阪神、寮生に関しては、東北から九州まで広範囲におよびます。特徴的なことは、本学院の生徒は出身地もさまざまなら、タイプもさまざまなことです。これは入学希望者を無選抜で受け入れているためですが、優等生タイプもいれば、親に連れられてしぶしぶやってくる生徒もいます。また、あちらこちらの予備校や塾を渡り歩いて、ようやくここにたどり着いた生徒もいます。入学時にテストは行いますが、それはあくまでも現時点での実力を測るためのもの。入学時のレベルは高いに越したことはありませんが、どのようなレベル、たとえば偏差値38からでも1年間で医学部合格に導いてきました。

─合格に導くために、どのような指導をされていますか。

北原 正しい方法でコツコツと勉強すれば誰でも合格することができます。大切なことは継続する力です。そのために個人のライフサイクルを大切にしながら、「自制心」と「やり抜く力」を引き出すようにしています。人間は、誰しも乳児期に始まり、幼児期・学童期・青年期を経て、成人期・老年期を迎えますが、人間が健全で幸福な発達を遂げるためには、それぞれの時期で解決しておかなければならない課題があります。これを克服しておかないと次のステージへ進むのに無理が生じます。たとえば受験に関して言うならば、医学部受験に取り組む前に「勉強する姿勢」というものを身につけておく必要があります。今の子どもたちを見ていると、それができていない場合が非常に多いと思います。

─「姿勢ができていないのに、いくら勉強しても身につくはずはない」という考えですね。

北原 そうです。今の時代はあらゆるものがIT化され、勉強にもITが導入されていますが、教育の主体はあくまでも「人間対人間」だと思います。そのため、まずは生徒たちとのコミュニケーションを積極的に図り、考え方や将来像をじっくり話し合って、モチベーションの維持に努めています。生徒たちにアンケートをとると、「担任や学院スタッフがどんな相談にも親身になってくれたので精神面で大きな支えになった」「先生との距離が近いので、いつ質問に行っても理解するまで教えてくれた」という声が多いのですが、これこそが本学院の本質ではないかと思っています。

独自の指導システム「トライアングル・メソッド」

─指導システムについて教えてください。

北原 3つのTから始まる「トライアングル・メソッド」という独自のシステムを導入しています。授業(Teach)はすべて5〜10人の少人数制です。一方通行の授業ではなく、生徒一人ひとりに問いを投げかけ興味を引き出し、考える力を養う発問型の授業です。個々の生徒を熟知していないとなかなかできませんが、性格や興味に応じて問いを投げかけていきます。

─講師の腕の見せ所ですね。

北原 2つ目のTは復習・反復練習(Training)です。偏差値の高い生徒が意外に伸び悩むケースの多くは、「分かったつもり」になっているからです。入試では「たぶん理解できた」は通用しません。白紙の状態から、制限時間内に完璧に仕上げる必要があります。そのためには訓練しかありませんが、本学院では授業後に必ず課題を与え、どの問題にどれくらいの時間をかけ、どのように解けばいいのかをアドバイスしています。
 3つ目のTはテスト(Test)です。週末にテストを行い、その週に学んだ内容の理解度をチェックします。理解が不足している箇所は個別指導でフォローし、知識の完全定着を図ります。この3つのTを繰り返すことで、合格に導いています。

─医学部入試に欠かせない小論文の対策はどのように行っていますか。

北原 小論文は独学ではなかなか対応できません。そこで週1回、小論文の授業を設けています。最近はIT化の進展により、漢字の変換のみならず文章作成も非常に楽になりました。しかし、入試は手書きです。手書きで文章を書くことに慣れていないと、小論文はもちろん記述式の入試問題にも対応できません。また「書く」ということは、思考を整理するうえでも非常に有効な方法であるため、小論文専門の講師を迎え、かなり力を入れて指導しています。

豊かな人間性を磨く「心の教育」を重視

─教育機関として、特に大切にしていることは。

北原 豊かな人間性を磨くことに力を入れています。そのため、「対話」や「教養教育」「キャリア教育」を大切にしています。講師への質問や相談がしやすい環境を作っていますし、入学後の学びや将来像を描ける機会も豊富に設けています。その一つがガイダンスです。医学部志望者ならば、マクロな宇宙から、ミクロなDNAまで、生命の神秘に関わる学問に興味を持っていると思います。特にiPSをはじめとするDNAの研究は、生徒の関心も高く、これからの医療の発展にもつながります。本学院のガイダンスでは、医学部入試の傾向と対策だけでなく、入学後の学びも紹介します。また大学院を修了した研究経験豊富なプロ講師も多数在籍していますので、最先端の科学の話題等、いわゆる教養的な部分も授業の合間に織り込み、人間性を磨き、受験勉強へのモチベーションを高めています。

─最後に、医学部をめざす受験生へメッセージをお願いします。

北原 本学院は入学(選抜)テストを行わないため、偏差値40台や、再受験の生徒も入学してきます。それでも飛躍的に成績を伸ばし、医学部合格を果たす生徒がたくさんいます。これは「トライアングル・メソッド」と一人ひとりに常に声をかけて勉強を促す「心の教育」の成果だと思います。効果的な勉強法と徹底的なサポート体制で取り組めば必ず医学部に合格できます。一度や二度の失敗で夢をあきらめず、ぜひチャレンジしてください。


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大阪医歯学院 顧問医師
(なかがわ中之島クリニック院長)

中川 晶
 

●奈良県立医科大学医学部卒業
●心療内科医・精神科専門医・臨床心理士
●京都看護大学大学院特任教授
●奈良学園大学保健医療学部客員教授
●京都大学・大阪大学医学部講師
●日本保健医療行動科学会会長

医療と芸術

 医療の技術革新は目覚ましい。抗生物質とステロイドは医療の質を根底から変えるほどの革新をもたらした。その後医療は科学技術を盾にますます強力な砦を築いてきた。そして現代、更なる根底的な革新が迫っている。ロボット技術、人工知能は医師たちが長年修練の末にやっと達する手の技、診断の知識を一瞬にして凌駕する勢いである。いつか医師は必要なくなるのかというと、それはあり得ない。深刻な病の時ロボットと人工知能に診て貰いたいと願う患者がいるだろうか?毎日の臨床が疲れると筆者がぼやいた時に、早逝した畏友が言った言葉が思い出される。彼は北海道の僻地で毎日百人を越す患者をみながら「医療はね、最高の芸術なんですよ。音楽や美術は後に残るから、潔ぎよくないんです。医療は儚く一瞬一瞬が勝負で、後には何も残らない。次から次へと患者さんを診ていくだけ」と。

 


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TEL. 0120-06-3759


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