医学部入試概況
2024.01.18
山口大学医学部と連携協定を締結
山口大学医学部および山陽小野田市立山口東京理科大学薬学部は、多職種連携教育プログラムの協定を締結した。これは、チーム医療を実践できる優れた医療人を養成し、地域の健康・医療・福祉の発展に寄与することを目的とするもの。
連携協定式にあたり、山口大学の篠田晃医学部長は、「この多職種連携教育プログラムをきっかけに、学部教育だけでなく、臨床・学術分野における交流も深め、学生が魅力を感じるような医療環境づくり、そして宇部・小野田地区の学研都市への発展に寄与したい」と挨拶した。
引き続き、山口東京理科大学の武田健薬学部長が、「山口大学医学部と連携協定を締結できることは本学としても大変ありがたく、これを機に患者中心の医療を行うチーム医療の在り方を学ぶことで、多職種連携教育を推し進め、地域の医療に貢献していきたい」と述べた。
本協定により、令和6年度から多職種連携授業科目「医療環境論」が開講される。この授業は、山口大学医学部生(医学科3年生、保健学科看護学専攻2年生、保健学科検査技術学専攻3年生)と、山口東京理科大学薬学部生(薬学科4年生)が合同で受けることになる。