3月15日　第118回医師国家試験の合格者が厚労省から発表された。

今年の受験者総数は10,336人（新卒9,489人、既卒847名）、合格者は9,547名（新卒9,048人、既卒499名）、合格率は92,4％（新卒95.4％、既卒58.9％）であった。過去3年間の合格率は2023年91.6％、2022年91.7％、2021年91.4％で、久しぶりに92％台の合格率となった。

大学別の合格者を見ると、新卒・既卒を合わせた合格状況は、①自治医大100％　②国際医療福祉大99.2％ ③兵庫医科大99.1％　④産業医科大99.0％　⑤順天堂大98.5％と私立大学が上位を占めた。　自治医大は昨年、順天堂大に首位の座を奪われたが、１年で取り戻した、