医学部教育の現状
2022.12.05
埼玉医大、群馬大学が医師不足解消の協定を締結
医師不足に悩む埼玉県、群馬県、両県の県境地域において、将来の地域医療に貢献できる医療人を育成するため、埼玉医科大学と群馬大学は「埼玉・群馬の健康と医療を支える未来医療人の育成」事業に関する協定を結んだ。
この事業は文部科学省のポストコロナ時代の医療人育成拠点形成事業の選定を受けたもので、地域医療を基軸とする医療人の育成に努め、埼玉・群馬両県の県境地域における医師不足の解消を図り、もって両県民の健康長寿に資することを目的としています。
具体的には今後、両大学で学ぶ医学部の学生にオンラインを用いた合同の講義や、県境地域での医療機関で合同の実習などが予定されていて、将来地域医療に貢献する多くの医師が誕生し、医師不足の解消に繋がっていくことが期待される。