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2017.04.10

【受験ニュース】20代医師の6割が地方勤務の意思あり…<厚生労働省>

20代医師の6割が地方勤務の意思あり…<厚生労働省>

 厚生労働省はこの度、全国の医師を対象に「勤務実態や働き方に関する意向調査」を実施し、15,677人の医師から回答を得て、その集計結果を発表した。

 調査は、①医師の属性に関する項目 ②タイムスタディに関する項目 ③将来の働き方に関する項目 ④医師の偏在対策に関する項目などの4項目。その中で「東京23区及び政令指定都市、県庁所在地以外の地方で勤務する意思があるか」との問には全体の44%が地方で勤務する意思があると回答した。年代別にみると60代=41%、50代=51%、 40代=52%、30代=52%、20代=60%と、若い世代ほど地方で勤務する意思が高い。しかし勤務年数では、20代では2~4年を希望する割合が多く、30代以上は10年以上を希望する割合が高くなる。

 「地方勤務の意思がない」と回答した医師にその理由を尋ねたところ、「労働環境への不安」「希望する内容の仕事がない」が各年代に共通して高く、30・40代に限ると「子どもの教育問題」が最も高かった。

労働実態の項目では20代の勤務医の場合、1週間の勤務時間は平均55時間程度、これに当直やオンコールの時間が15時間程加わる。勤務時間は若い世代ほど長時間にわたり、年代が上るにつれて減少する。また診療科別では救急科、外科、臨床研修医の勤務時間が他の診療科に比べて長い傾向が見られた。勤務時間は、年齢、性別、勤務形態によって大きく異なるようだ。

(2017・4・10)  

 

※オンコールとは

患者の急変時や、救急搬送時に勤務時間以外であってもいつでも対応できるように待機していること。

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