医学部入試情報
2020.03.31
福島県立医大が2022年度入試から総合型選抜入試を導入
福島県立医大では2022年度入試から「総合型選抜」(募集定員5名以内)を導入すると発表した。
「総合型選抜入試」とは、文部科学省の入試改革のなかで、従来のAO入試に学力評価を義務付け、名称を「総合型選抜」としたもので、①知識・技能の確実な習得、②思考力・判断力・表現力、③主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ姿勢、の3要素を育成することを目的としている。
福島県立医大の選抜方法は、一次選考で総合問題(筆記試験)の成績と、自己推薦書、調査書、特別活動に関する報告書などの出願書類を総合的に判定する。二次選考では一次選考の合格者(定員の3倍程度)にMMI(Multiple Mini Interview)※の手法を取り入れた面接を実施して、面接の評価と一次選考の総合問題の成績、出願書類を総合的に判定する。
※MMI(Multiple Mini Interview):1回だけの面接ではなく、受験者が評価項目別の面接室を移動しながら、複数の面接を行って多面的に評価する面接方法。