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先輩たちの医学部合格プラン

2017.02.25

『海城高→東京大理Ⅲ』医師になるのは自分の使命。入試直前までの猛勉強で東大理Ⅲに現役合格!

東京大学(理科Ⅲ類)高橋 健祐さん

東京大学(理科Ⅲ類)

高橋 健祐さん

▎他の合格大学
慶應義塾大学(医)、東京慈恵会医科大学(医)

 

▎出身中高
海城中学高等学校


医学部受験について

1. 医学部進学を考え始めたのはいつ頃ですか?また、理由・きっかけがあれば教えてください。

 私が医師を目指すようになったのは、高校1年生の時からです。理由は3つあります。まず第一に、中学の社会科総合学習の卒業論文で地域医療を取り上げたことで医師という職業に興味を持ったことです。第二に、高校1年の頃から祖父母が相次いで難病に罹り、難病を治したい、難病に立ち向かいたいと考えるようになったことです。そして第三に、自分の名前は「人を助ける人間になってほしい」という親の願いが込められていると聞いており、自分はそのような使命を帯びているのではないかと感じたことです。

2. 現在の在籍大学を志望校に選んだ理由は何ですか?また、どのようにして決めましたか?

 東京大学は全国から優秀な学生が集まる最高学府であり、附属病院や医科学研究所は日本の最先端の医学をリードしています。そのような大学で他の学生と互いに切磋琢磨しながら学んでいきたい、と考えました。また、総合大学であるため、他の学部の学生とも交流することが出来るという点にも魅力を感じました。

3. 本格的に受験勉強を始めたのはいつ頃からですか?

高1の春からです。

4. 医学部の入試情報はどのような方法で入手しましたか?

高校の進路指導室や担任の先生、資料やデータ
予備校の先生、資料やデータ
オープンキャンパスや進学相談会
インターネットのウェブサイト
受験雑誌や書籍
友達や先輩

よく利用した:◎ 時々利用した:◯ 数回利用した:△ 全く利用していない:✕

5. 苦手科目の克服や、得意科目の伸長にあたって、具体的にどのような対策をしましたか?

 英語は安定して点の取れる科目でした。洋書の小説をいくつか読むことで生の英語に触れ、英語という言語そのものを習得できるように勉強しました。数学は成績に波がありました。問題は解くごとに「その解法に至るプロセスはどのようなものか」「その問題から一般化してどのような解法が得られるか」といったことを考えたり、直前期に集中的に問題演習を行ったりした結果、最終的には点を取れる科目になりました。

 物理と化学は得意科目でしたが、問題文の読み間違いや計算ミスなどで失点することが目立ったため、自分がよく犯すミスをルーズリーフに書き上げ、次に似たようなパターンに陥りそうになったときにいつも以上に慎重になるよう心がけていました。国語はなかなか成績の伸びない科目でした。評論文は文章の論理構造を把握する訓練を繰り返し、古文と漢文は基礎となる文法・単語・語法をしっかり暗記しました。

6. 1日当たりの勉強時間は平均して何時間でしたか?(高校や予備校・塾での授業は除く)

6.5時間

7. 受験勉強で一番苦労したことは何ですか?また、それをどのようにして乗り越えましたか?

 受験勉強で一番苦労したのは、模試の判定があまりよくなかったことなどから、「本当に第一志望に合格できるのだろうか」と、いつも不安に駆られていた点です。合格する可能性は五分五分かやや上、といった具合でした。センター試験でも思うように点が取れず、受験大学を変更しようかと思う時もありました。しかし、学校の担任の先生から「受験で悔いを残してほしくない」と言われ、自分を信じて出願しました。それから先の約1ヶ月間は、本当に死に物狂いで勉強しました。

8. オススメの参考書があれば教えてください。

国語
現代文と格闘する / 河合出版
数学
新数学演習 / 東京出版
化学
理系大学受験 化学Ⅰ・Ⅱの新研究 / 三省堂
外国語
DUO3.0 / アイシーピー

9. これから医学部をめざす後輩へ、メッセージをお願いいたします。

 まず、自分がなぜ医師を目指すのかという志望動機を明確にしましょう。そして、自分に与えられた時間を最大限有効活用しましょう。私が受験勉強を通じて得た教訓は3つあります。それは、努力を積み重ねればきっとそれは報われるということ、現役生は直前期に飛躍的に実力が身に付くということ、そして、最後まで自分の信念を貫くべきだということです。ただ、医学部入試は終着点ではなく、医師を目指すからには、大学に入ってからも、あるいは一生、勉強し続けなければならない、ということも忘れないでほしいと思います。その意味において、受験という経験は皆さんにとって貴重な宝物になると思います。将来の夢に向かって頑張って下さい。

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