先輩たちの医学部合格プラン
2016.12.05
『東京高→東邦大医学部』整備士から医師への華齢な転身
東邦大学(医)
小山 真さん
▎出身中高
東京高等学校
▎出身塾・予備校
専門予備校 はやぶさ
医学部受験について
1. 医学部進学を考え始めたのはいつ頃ですか?また、理由・きっかけがあれば教えてください。
私が医学部進学を考え始めたのは28才のときです。この時私は整備工として働いていました。中・高と勉強をしたくないということで医学部進学をあきらめていたのですが、整備工として働くために国家3級整備士の免許を取得できたことで考えが変わりました。ちゃんと勉強すれば医学部を目指せるのではないかと思ったのです。それと自分の性格的に「やらないであきらめるより、やってからあきらめよう」と考え、人より遅いスタートだけどがんばってみようと思いました。
2. 現在の在籍大学を志望校に選んだ理由は何ですか?また、どのようにして決めましたか?
都内にあり自宅から通いやすかったから。
3. 本格的に受験勉強を始めたのはいつ頃からですか?
勤めていた会社をやめてから。
4. 医学部の入試情報はどのような方法で入手しましたか?
- 高校の進路指導室や担任の先生、資料やデータ
- ◎
- 予備校の先生、資料やデータ
- ◎
- オープンキャンパスや進学相談会
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- インターネットのウェブサイト
- ─
- 受験雑誌や書籍
- ─
- 友達や先輩
- ─
よく利用した:◎ 時々利用した:◯ 数回利用した:△ 全く利用していない:✕
5. 苦手科目の克服や、得意科目の伸長にあたって、具体的にどのような対策をしましたか?
とにかく反復してやること。生物や化学は前後関係を見たり他のものと関連付けて覚えてみました。
色々な問題集をやるのではなく同じ問題集をくり返しやる方がいいと思います。
私が行っていた予備校では自習時間に先生が常駐していたのでいつでも質問できる環境にあったのも苦手科目の克服につながっていたと思います。それと、予備校では少人数制だったので先生1人1人が生徒全員の得意分野、苦手分野を見抜いてその生徒にあった勉強法、苦手分野や見落としている部分を発見、苦手分野の克服や点数アップにつながったと思います。
6. 1日当たりの勉強時間は平均して何時間でしたか?(高校や予備校・塾での授業は除く)
4~5時間
7. 受験勉強で一番苦労したことは何ですか?また、それをどのようにして乗り越えましたか?
精神的なことが1番つらかったです。春~夏にかけてはやる気があるのですが、秋以降どうしても気持ちがだらけてしまいました。そんな時には自分でリフレッシュできる方法を探したり、先生などに相談して勉強法を変えてみたりして乗り越えました。
8. オススメの参考書があれば教えてください。
予備校の参考書
9. これから医学部をめざす後輩へ、メッセージをお願いいたします。
人生には何回か「やらなきゃいけない時」があります。今まで私は「どうにかなるだろう」と思ってやってきたのですが、受験はそうはいきません。本当にこれからの人生を左右する大事な時です。必ず今のがんばりが花開くときがくるので逃げずに医学部合格にむかってがんばってください。