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受験対策/予備校ガイド

先輩たちの医学部合格プラン

2016.06.07

『田園調布雙葉高→岩手医科大』携帯電話も捨てて自分と常に向き合い続けた

岩手医科大学(医)竹内 百合恵さん

岩手医科大学(医)

竹内 百合恵さん

▎出身中高
田園調布雙葉中学高等学校

 

▎出身塾・予備校
専門予備校 はやぶさ


医学部受験について

1. 医学部進学を考え始めたのはいつ頃ですか?また、理由・きっかけがあれば教えてください。

 高校三年生になってからでした。なかなか将来の目標が定まらず、視野を広げるために始めた海外でのボランティア活動を通して、自然と困っている人の役に立ちたいという思いが生まれました。医師へのあこがれはあったものの、中高での成績が散々だったのでしばらく決めかねていましたが、ボランティアの活動で様々な境遇の人と出会うことで、満足に勉強することのできる自分の環境に感謝しなければいけないのだと気付き、医学部進学を決意しました。

2. 現在の在籍大学を志望校に選んだ理由は何ですか?また、どのようにして決めましたか?

予備校の先生にすすめられて、全寮制でアットホームな雰囲気が自分に合っているのではないかと感じたため。
地域医療に興味があったので、地域医療に力を入れている大学で学びたいと思ったため。

3. 本格的に受験勉強を始めたのはいつ頃からですか?

高校3年生

4. 医学部の入試情報はどのような方法で入手しましたか?

高校の進路指導室や担任の先生、資料やデータ
予備校の先生、資料やデータ
オープンキャンパスや進学相談会
インターネットのウェブサイト
受験雑誌や書籍
友達や先輩

よく利用した:◎ 時々利用した:◯ 数回利用した:△ 全く利用していない:✕

5. 苦手科目の克服や、得意科目の伸長にあたって、具体的にどのような対策をしましたか?

 得意科目に取り組むことは苦ではなかったので、予備校の先生方と相談し、過去問に沢山触れたり苦手分野を徹底的につぶすなど、自分に合った方法で効率を意識して学習計画をたてました。
苦手科目に関しては後回しにしてしまいがちだったため、先生に課題を出して頂いたり、時間や問題のノルマを定めるなど、自分を追い込むことで無理やり勉強時間を増やしました。また、小テストで良い点数を取れたときの喜びをバネにしたり、成績が不調だと教えて下さる先生に申し訳ないという思いといった、気持ちの持ちようも自分の中では大きな励みになりました。

6. 1日当たりの勉強時間は平均して何時間でしたか?(高校や予備校・塾での授業は除く)

2時間

7. 受験勉強で一番苦労したことは何ですか?また、それをどのようにして乗り越えましたか?

 医学部進学を決めるまでは、高校の定期試験対策すらままならないような状況だったので、学習面での基礎固めは勿論、長時間机に向かうことすら大変でした。携帯電話をはじめ、気が散ってしまうものは全て捨てて勉強せざるを得ない状態を作ることを意識しました。また、勉強する気が起きない時は、その気持をノートに書いて自分と向き合うことで今しなければいけないことが改めて分かったり、初心に戻ることができ、モチベーションを保つことができました。

8. オススメの参考書があれば教えてください。

予備校のテキスト

9. これから医学部をめざす後輩へ、メッセージをお願いいたします。

 私自身の受験を通して、学習習慣や基礎がどの位あるかどうかよりも、これからの気持ちが合格を決めるのだと実感しました。
医師を目指す理由は人それぞれだと思いますが、受験勉強中もその想いを持ち続けることで同じ勉強も変わってくると思います。医学部受験にはテクニックも必要ですが、一番大切なのはやる気と根性だと思います。
頑張って下さい。一緒に良い医療人になりましょう!

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