先輩たちの医学部合格プラン
2016.03.07
『東邦大附東邦高→千葉大医学部』文系から転向し医学の道へ。自作ノートを何度も見直した
千葉大学(医)
青山 辰次さん
▎他の合格大学
防衛医科大学校(医)
▎出身中高
東邦大学附属東邦中学高等学校
▎出身塾・予備校
東邦大東邦中高
医学部受験について
1. 医学部進学を考え始めたのはいつ頃ですか?また、理由・きっかけがあれば教えてください。
高1の秋頃、高校の生物の授業で免疫や遺伝について興味を持ったことから、医師を目指した。(それまではどちらかと言えば文系教科の方が得意だった)
2. 現在の在籍大学を志望校に選んだ理由は何ですか?また、どのようにして決めましたか?
- 家から通えること
- 免疫研究で有名であること
3. 本格的に受験勉強を始めたのはいつ頃からですか?
高3になってから
4. 医学部の入試情報はどのような方法で入手しましたか?
- 高校の進路指導室や担任の先生、資料やデータ
- ◎
- 予備校の先生、資料やデータ
- ✕
- オープンキャンパスや進学相談会
- ✕
- インターネットのウェブサイト
- ◎
- 受験雑誌や書籍
- ◯
- 友達や先輩
- ◯
よく利用した:◎ 時々利用した:◯ 数回利用した:△ 全く利用していない:✕
5. 苦手科目の克服や、得意科目の伸長にあたって、具体的にどのような対策をしましたか?
苦手科目は数学。問題をたくさん解き、解き方を身につけることを意識した。高1、2は授業中心で、学校で配られる問題集や市販の問題集で勉強。ある程度基礎力が身についた高3夏頃からは過去問を解いた。疑問点は基本的に自分で調べ、解決するよう心がけたのも力になったと思う。
過去問は、志望校だけでなく、いろいろな大学の難しい問題に挑戦した。大学ごとに出題傾向が違うし、志望校の問題を中心にするのはもちろんだが、難しい問題にチャレンジし、解けると自信になる。多少出題傾向が違っても対応できる能力も身につけられたと思う。
中学・高校の授業レベルが高く、前倒しで進められたので、高3の1学期までで全学習範囲が終了。それ以降を受験勉強にシフトできたのもよかった。
好きな生物では、学校の授業をもとに自分だけのノートを作り、直前まで何度も見直した。
6. 1日当たりの勉強時間は平均して何時間でしたか?(高校や予備校・塾での授業は除く)
平日3~4時間、直前期は8~9時間
7. 受験勉強で一番苦労したことは何ですか?また、それをどのようにして乗り越えましたか?
受験直前の冬、体調を崩したことがあった。不安から治りきる前に勉強し、長引かせてしまったことも。体調管理の大切さと、しっかり治してから勉強に取り組むことが大切だと知った。
8. これから医学部をめざす後輩へ、メッセージをお願いいたします。
受験は最後の最後までやった人が受かるものだと思います。小テストの結果一喜一憂したり、結果がよかったからといって安心していると、足下をすくわれます。最後まで気を抜かず、やりきることが大切だと思います。
第一志望校を決めたら、最後まで目指し続けることも大切。強い気持ちで試験に臨むことが、合格につながります。頑張ってください。